ぽみのすけblog

うまく話せないから書きます。

ららぽーとの満足度の高さ

私と夫、もうすぐ3歳の子どもの3人で行ってきました。

 

もともと夫婦2人の時から、お出掛け先としては大好きな場所でした。それが子どもが生まれてから、「大」がもうふたつ付くくらい好きになってます。

 

  • 通路が広くて絨毯張りで平ら
  • フロアの端に行けばエレベーターがある
  • 赤ちゃん本舗とマイケル・コースが同じ建物内にある不思議さ

 

好きなところをざっくり挙げるとこんな感じです。

通路の広さと絨毯張りなのは子連れにはとても嬉しいのは言うまでもないですが、一応言葉にしておこうと思います。

ベビーカーやカートで移動しやすいし、子どもが走ってこけてもおおよそ大丈夫。あと、「カートで寝ている子が地面の振動で起きない」というのもありがたいポイントです。

 

「フロアの端っこに行けばエレベーターがある。」

これは建物内で目的地までの順路に迷ったときの、絶対的な安心感になります。

ベビーカーみたいな大きな手荷物があると、迷ったりフロアを間違えたりした時にまぁまぁ絶望するんですよね。

そんなときに「フロアの端っこに行けばなんとかなる」みたいな、何も考えなくても先に進めるような造りが絶望から救ってくれます。

 

ここまでは、イオンモールやその他の大型商業施設でもよくあるポイントだと思います。

私がららぽーとの一番の魅力だと思うのは3点目の、「赤ちゃん本舗とマイケル・コースが同じ建物内にあること」です。

ここで出した固有名詞は例えであることは一応断っておきますね。

要は、「THE日用品とTHEハイブランドが一度にお買い物できちゃう不思議空間である」ってことです。

箱買いしたオムツを載せたカートを押しながら、アルマーニとかユナイテッドトウキョウの店舗に入れちゃうなんて……???

 

今は、横漏れに強いオムツは買うけど持つだけで気分があがるカバンは買わないので、ウィンドウショッピングだけです。

 

でも、美しくてかっこいいカバンやお洋服って、とっても目の保養になるんですよね。

丁寧にディスプレイされた物たちを見て「素敵だな」「こういうデザイン面白いな」って思える自分に安心するというのもあるかもしれません。

自分、まだ枯れてないな、ずれてないな。と。

 

私がららぽーとを好きな理由を長々語ってきました。

まとめると、「子連れで日用品の買い物をしながらハイブランドもウィンドウショッピングできるので目と心の保養にもなり満足度が高いから」ということでした。

 

一言で言えてもうた。

ひとつ武装を解いた

王道ショートヘアにしてもらいました。

ここ数年はベリーショートが私の定番になっていたけれど、少し伸ばしてみることにました。

 

ベリーショートにしていた理由は「かっこよく」「意思の強い人」に見られたいから。

これ、私の中では明確に裏の理由がありました。最近気づいたんですけどね。

 

私がベリーショートにしていた時期って、子どもを妊娠、出産して自宅保育してる期間とほぼ同時期です。

 

子どもに変な絡み方をしてきそうな人たちを寄せ付けない という目的がひとつ。

あともうひとつ、なめられたくなかったんですよね。

 

児童館のママさんに、かもしれないし

私が育児をしているその時間に働いている人に、かもしれない。

もしかすると広く世間に、だったかもしれません。

働いてないこと、お金を稼いでいないことに劣等感があるんだと思います。それは今でも。子育てに専念するって素晴らしい機会だと思って、自ら選んだわけですが。

 

それが、子どもを保育園に預けて私は働いて、お給料をもらうようになり…。

だんだんと、ベリーショート以外の髪型もやってみたいと思うようになってきました。

 

で、肩肘張ってなめられないように、ある意味武装してたんだなーって気づいたんですよね。最近のことです。

 

そんなわけで、しばらくはあの流行の、透かし前髪?シースルーバング?も楽しみたいと思います。

 

ひとつ身軽になった春です。

津村記久子さんの文章が好きだ

最近読んだ本です。

 

彼女の書く文章の好きなところは、⒈淡々としていて湿度が低いところ ⒉でも登場人物の性格や心情がしっかり想像できてしまう文章力 です。

 

⒈について。疲れていたり雑多なことに頭が支配されているときって、読める文章が限られませんか?私はHPやMPがないときには、情緒表現豊かな文章は胸焼けして読めません。頭に入ってこないです。

でも彼女の文章は読める。さっぱりしているからです。情緒表現豊かな文章がヤンニョムチキン味だとすると、津村記久子さんの文章は塩とかポン酢ですかね、さっぱり味です。

私は産前産後から読み始めました。

 

⒉については、彼女は直木賞も受賞されているほどの実力者なので、私が敢えて言及する必要もありません。

 

あと、これは彼女のファンから真顔で「はぁ?」と言われてしまうと思うのですが、幸いにも私はファンの方々のお顔を知らないし、ファンの方々も私の顔は知らないので言ってしまうと、

 

彼女の書いた小説を読むと「私にも書けるかも」と思うんです。

これは、あまりにも私たちの日常に近い世界線で物語が展開されているから、「こんな身近な出来事が小説になるのだったら私にも…」と思ってしまうのです。

でも身近であるが故に、素人の私はいつも作品になりそうなネタを取りこぼし続けてるんですよね、ははっ(自嘲)。

 

なので、津村記久子さんの文章で好きなところは3つですね。

⒈淡々としていて、疲れていても読める ⒉文章力 ⒊読者を思わず「私にも書けるんじゃね」と勘違いさせてしまうくらい身近な出来事を小説にしてしまう観察力

出社に向いていない体(仮)

いつの頃からか便秘でした。

便秘の薬(○ーラックみたいなやつ)を度々飲むようになったのは社会人になってからなので、それまではそんなに悩んではなかったと思います。悩んでいた記憶もないですし。

というわけで、社会人になってからは週に一度は飲み、自らお腹を下していました。

勤めていた会社が合わなかったのか?と思いきや転職しても週一で自ら腹を下す生活。

 

その生活が変わったのが私が妊娠、出産してからでした。

 

ちょっと話は逸れるけどどうしても書きたいことがあるので書いておきます。

妊娠すると、いろんなことが原因で便秘になりがちなんですけど、例に漏れず私も便秘になりました。私の場合は妊娠前から便秘だったから妊娠が原因かわからないですが。

妊婦健診のときに相談して、病院で処方されたのが「お腹が痛くなりにくい便秘薬」。このとき初めて"非"刺激性のお薬の存在を知りました。これは私にとっては衝撃だったので、今も非刺激性の市販薬を常備薬として持っています。お腹が痛くなりにくい便秘薬をお求めの方、「非刺激性」と明記されてるのがおススメです。

 

話を戻します。

私は出産を機に退職したので、日中は幼い我が子とずっと家にいる日々。

すると今までほんとに便秘やったんか?と腹に問いかけたいくらい、ほぼ毎日快腸なのです。

それまでずっと薬箱の常連だった○ーラックは、いつしか使用期限が切れていました。

 

つまり私の体は、腸が「仕事」のストレスに反応していたらしい…。

 

いやでも、乳児を育てていた当時の私にとって、育児は「大仕事」。

それに、仕事イコールストレス と結論づけるのはなんとなく腹落ちしない感覚がありました。

 

その後、思うところがあり、2歳になった子どもを保育園に預けて就職活動をしました。就職活動と並行して、副業にするつもりのイラスト関連のことも進めていました。サイトを作ったりポートフォリオを作ったり…などなどです。

それっぽい言い方をするのなら、所謂事務作業、制作作業。

仕事のつもりでしていたのですが(実際就職活動より時間も労力も使った)、その時期も専業主婦時代と変わらず、しっかりお通じがありました。

 

ですが、派遣の週5フルタイム(出社)の仕事が決まり働き始めると、また腸の具合が悪くなりました。

 

このとき、「仕事それ自体がストレスなのではなく出社がストレスなのだ」と腹落ちしたのです。

読んでる方(他人の便秘の話を「何を読まされているのだ」と思っていることでしょう)には突飛な発想に感じるかもしれませんが私は腑に落ちました。

 

そうこうしてるうちに半年が経ちようやく「仕事に慣れた」と実感が持てるようになった頃、急に派遣先企業の組織改変に伴い契約終了を言い渡されます。

残念ではあるけれど、自分(の腸)にフィットする職場環境を探す良い機会かも!と思い直し、就職活動スタート。

今までの経験から「週5出社は向いてない」と判断して、週に1日でも在宅勤務がある案件をメインに応募しました。

 

幸いなことに新しい就業先は割とすぐに決まり、4月からは、週に数回の在宅勤務が認められている企業に派遣され働きます。

便秘に悩まなくて済むかもしれないので楽しみです。ついでに時給も今よりアップしますし。

 

でも4月以降また便秘に悩むようになったら、「そもそも企業勤めが向いてない」と判断せざるを得ないかもしれません。

その可能性もあるのでタイトルには(仮)をつけておきます。

 

おわり。